12月 30

高梁市 吹屋の町を歩く

新見駅前店発 高梁市 吹屋の町を歩く はコメントを受け付けていません

すっかり秋ですね。寒くなってきましたが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
紅葉の季節、今日は高梁市の吹屋に行ってきました。
行った時期が10月初旬ということで、紅葉はおがめず・・・

知っていますか?町並みが赤一色なんですよ。
ベンガラという赤色顔料を塗っているそうです。
小さい頃から何度も来たことがある吹屋ですが、来るたびにホっとできる場所です。
特に社会人になってからは・・(^^;)

【吹屋】
標高550㍍の山嶺に江戸時代から明治時代にかけて中国筋第一の銅山町に加え、江戸後期からベンガラという特産品の生産がかさなり、幕末から明治にかけて、『ベンガラの町』として全国に知られました。
ベンガラ格子に、赤銅色の石州瓦、風情のある商家、町家 が建ち並んでします。
(岡山県備中吹屋ふるさと村パンフレットより)
(↑町並み:国選定重要伝統的建造群保存地区)

 

町並みを見ながら進んでいくと、日本最古の現役木造校舎である吹屋小学校が見えます。

【吹屋小学校】
ほぼ1世紀を子ども達と共に過ごしてきた校舎。
温もりが感じられ、どこか懐かしささえも感じられます。
夜にはライトアップされるそうです。

※写真を撮る時には、小学生を写さない様にして下さい。

(↑吹屋小学校)

 
駐車場に戻り、少し車を走らせると見えてきました。
映画【八つ墓村】のロケ地にもなった広兼邸です。
小さい頃は武家屋敷だと思っていたんですが、実は庄屋さんの家でした。恥ずかしい・・

【広兼邸】
江戸時代、ローハ(ベンガラの原料)の製造で巨万の富を築き、江戸末期に建てられた母屋・楼門・石垣は今もその姿を残している。
(↑広兼邸外観)

 
その他に、曹洞宗の寺院である延命寺を見たり、銅山の坑道を見たりと満喫できました☆
延命寺では精進料理を味わえるみたい。事前に予約が必要との事だけど。

ラフォーレ吹屋という宿泊施設もあったり、近くにキャンプ場もあります。
夏~秋にかけてご家族で来てみてはいかがでしょうか?

郵便局の隣「カフェふくろう」ここは一押し。
自家焙煎のコーヒーは渋みが押さえてあり美味しい^^

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住所:岡山県高梁市成羽町吹屋
お問合せ:吹屋観光協会 (0866)29-2222
アクセス:新見駅前店より哲多町→高梁方面に約40分
トイレ:観光駐車場敷地内に男性用・女性用有
無料観光駐車場完備

※目的地までの区間で一部、道幅の狭い場所がありますので注意して下さい。

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